8月11日に投稿した英検1級の受験については、11月9日の二次試験の口頭試験で完了した。結果は11月25日までに来るようだが、手応えはほとんどなかった。
英検1級の試験について少し説明すると、まず一次試験があり、それに合格すると一カ月後に二次試験がある。それぞれ、一次試験ではリーディング、ライティング、リスニングの試験があり、二次試験は試験官二人とのスピーキングがある。私は運よく一次試験は合格したが、二次試験のスピーキング試験ではほとんど流暢に話せることなく終わってしまった。悔しいがそれが今の実力だと感じている。
今年の2月に英語に自分の将来の活路を見出し、独学で勉強していたがまだまだ集中力が欠けている。それは自分の中の不安定さが原因で、英語を使って何をするべきなのか、どのようなことをするべきなのか答えが出せていないのが現状であるからだ。ただ一つ言えることは、学ぶことなくして前進は無い。今は行動に移すことよりも、じっくり自分の課題(毎日の精読とリスニング)をこなしながら、世の中の流れを観察し、自分の力を役立たせることができる機会を待ちたい。
私は半年以上イギリスの経済誌エコノミストを購読しているが、誌面では、世界の各地の戦争や暴動、自国から逃避しなければいけないほど経済的に苦境に陥っている人達のニュースが続いている。これから真冬が到来するのにも拘わらず戦争は、戦地近辺の発電所を破壊し、生活インフラを止めてしまっている。極寒の冬を電気無しで過ごすなど考えただけでもゾッとする話だ。このような記事を読むと第三国にいる日本の私達は、少しでも世界各地で起きている出来事に目を向け、知ることがまず必要だと思う。
英語は世界共通語である。私は世界平和に少しでも貢献するために、英語を駆使して何ができるのか考えていきたい。それに、世界の人とコミュニケーションが取れるようにもっと英語を学んでいかなければいけないと心に強く想う。
9月~11月は英検の受験だけでなく、仕事での転機があったので詳細は次回投稿する予定だ。
(写真は二次試験会場の立教大学にある建物。英検1級の二次試験は茨城県で行われず、東京まで受験しに行かなくてはならない。)
大箸







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