35度を超える猛暑の中でも当農園の南瓜やトマトはなんとか育っているが、肝心の私の方が夏バテ気味である。先週から急激に気温が上がり、まだ猛暑の中での作業が慣れていない。炎天下で作業に夢中になり、大量の汗をかくと体調が崩れるため、このような時は体調を優先して、無理に畑に立とうとしていない。身体があってこそ作業ができるため、除草や種まきが遅くなり、秋冬の収穫量が減ることになるとしても、甘んじて受け入れていきたい。それに夏は食欲が落ちるから、沢山の食材がなくとも問題はないであろう。


畑の状況の報告は以上である。
昨日(2024年7月8日)に私の仕事をまとめたウェブサイトを公開した。公開準備に時間がかかってしまい、公開がすっかり遅くなってしまった。ウェブサイトを作った目的の一つは、SNSから離れたかったからだ。今のSNSには誘惑(ショート動画や画像)が多く、一度目にしてしまうと、しばらく見てしまい離れられないことがある。ようは時間を無駄に潰してしまうのだ。
SNSの利点は、投稿しやすくて見てくれる人が多い点である。一方で自前のウェブサイトを中心に使えば、情報の公開には時間はかかるし、フォロワーが450人いた時に比べたら、0からスタートなので見てくれる人はかなり減るであろう。しかし、私がしなくてはならないのは、たとえ読んでくれる一人二人であっても、これだけは伝えたいという情報や考えを公表していくことである。SNSに投稿していた文章よりも、より意味のある文を残していきたい。動画の誘惑に引っかからずにやらなくてはいけないことに集中するために、これからはSNSではなく、このサイトを中心に使っていく。
私がこれから行いたいのは、以下のことである。
・野菜作りの魅力を伝えること
・自然農法や食養など日本古来の考えを英語で発信し、日本の良き点を外国の人に知ってもらうこと
・勉強会を開くこと
以上である。これらのことを成し遂げていくには、私自身が向上しなくてはならない。つまりよく読み、よく考え、よく書かなくてはならない。それには時間が必要である。この猛暑の中、外の作業に割けない時間は惜しんでやるべきことに費やしていきたい。この投稿は公開してから初めての投稿になるが、もしここを訪れてくれた人がいたら、時々このサイト(The Localというサイトの名前は、身近にあるもの(食材)に目を向けてほしいという想いから名付けた。)を見に来てくれたら嬉しい。一緒により良い暮らし方を考えていこう。
7月9日 大箸








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